1. 「Vantiq フィジカルAIセミナー & 無人機群制御の実機デモ Powered by 三菱地所」開催レポート
2. 計12回連載【マルチAIエージェントを支える要素技術】第2回:LLMの「推論」を理解する ― Chain of Thoughtとは
先日、三菱地所様の多大なるご支援をいただき「Vantiq フィジカルAIセミナー & 無人機群制御の実機デモ Powered by 三菱地所」を開催しました。
大手製造業、防衛・防災関係、ロボット・機械産業、システムインテグレーターの方々など、幅広い業種業界の多彩な企業から多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。
セミナーでは、Vantiqが実現するフィジカルAIの最新動向から実践事例までを幅広くご紹介しました。
📍 Vantiq Overview
代表取締役社長 佐藤より、Vantiqの概要、貢献分野、国内外の代表的な導入事例についてご紹介しました。
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📍 フィジカルAIの最新市場動向
CTO(アジア太平洋·中東)藤武より、「フィジカルAIとは何か」「なぜ今フィジカルAIなのか」、そしてグローバル戦略について解説しました。
📍 フィジカルAIの技術的留意点
テクノロジーコンサルタント 清水より、フィジカルAIが直面する技術的課題や、リアルタイム性·AIオーケストレーションを実現するVantiqのアプローチについてご説明しました。
📍 UAV/UGV 実機デモ
最後には、UAV(ドローン)とUGV(無人地上車両)によるデモンストレーションを実施。無人機がリアルタイムに「見る」「考える」「判断する」「動く」という一連のプロセスを、実際にご体験いただきました。

フィジカルAIは、AIが現実世界を認識し、リアルタイムに意思決定·実行することで、社会インフラ、製造、防衛、物流、災害対応など幅広い分野の変革を支える技術として期待されています。
Vantiqは、三菱地所が運営に関わるイノベーション拠点「Global Business Hub Tokyo」をはじめとする共創の場を通じて、産業界・スタートアップ・研究機関との連携をさらに深化させ、日本におけるフィジカルAIの社会実装を加速してまいります。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました!
今回のセミナーの資料はご希望があれば共有させていただきますので、ご遠慮なくお申し付けください。
エージェントの土台はLLMの推論能力です。ただし、LLMにただ質問するだけでは複雑な問題は解けません。そこで登場するのが Chain of Thought(CoT:思考の連鎖) という手法です。
CoTとは、答えを出す前に「考える過程」をステップごとに言語化させる技術です。人間が難しい計算をするとき、頭の中で「まず〇〇して、次に△△して…」と段階を踏むのと同じ発想です。
たとえば「AとBとCの中で最も利益が出る選択肢は?」と聞くとき、単に答えを求めるより「まずAを計算し、次にBを比較し…」とステップを踏むよう促すだけで正答率が大きく上がります。
CoTがエージェントにとって重要な理由は、行動の計画を立てるときにも同じ仕組みが使えるからです。「何をすべきか」を順序立てて考えさせることで、エージェントは複数ステップにわたるタスクを処理できるようになります。
最近のLLMは指示しなくてもCoT的な思考を行う(いわゆる「Thinking」機能)ようになっています。エージェントの賢さの源泉がここにあると言えます。
次回:ReActパターン―考えて、行動する
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
Vantiq株式会社
代表取締役社長 佐藤 知成
■お問い合わせ■
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Vantiq株式会社
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