1. 令和8年度 富士調査研究会同にVantiqが出展しました!
2. 計12回連載【マルチAIエージェントを支える要素技術】第5回:ツール呼び出し(Function Calling)― LLMが外の世界と繋がる仕組み
2026年8月26日(水)・27日(木)、陸上自衛隊 富士学校にて開催された「令和8年度 富士調査研究会同」に、Vantiqが出展いたしました。

本展示では、種類やメーカーを問わず、複数の無人機を統合的に連携・制御する「無人機群制御統合管理システム」をご紹介しました。
従来のように「1人が1台の無人機をコントローラーで操作する」のではなく、複数のUxVを一元的に管理・操作することが可能になります。複数の無人機を連携させることで、偵察・追尾などの任務における運用効率の向上と省人化を支援します。
当日は、非常に多くの皆さまにVantiqブースへお立ち寄りいただきました。ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
Vantiqはこれからも、リアルタイムな情報連接・統合と自律的なシステム連携を通じて、より高度で効率的な現場運用の実現に貢献してまいります。
エージェントが「行動する」とき、実際には何が起きているのでしょうか。その核心が Function Calling(ツール呼び出し) です。
LLM単体ではリアルタイム情報の取得やデータベース操作はできません。しかし「使えるツールのリストと説明」を渡すと、LLMは必要に応じて「このツールをこの引数で呼び出してほしい」という指示を出力するようになります。実際の実行はアプリ側が行い、その結果をLLMに返す、という往復で連携が成立します。
たとえば天気APIと検索エンジンをツールとして定義しておけば、LLMは「今日の東京の天気を調べる」タスクで適切なツールを選び、必要なパラメータを自動生成します。
実装上のポイントはツールの「スキーマ設計」です。ツール名・説明・引数の型を明確に定義することで、LLMが正しく使えるようになります。説明が曖昧だと誤ったツールを選んだり、引数を間違えたりします。
Function Callingは現在ほぼすべての主要LLMがサポートしており、エージェント開発の標準的な土台となっています。次回はこのツール呼び出しをさらに標準化する仕組み、MCPを紹介します。
次回:MCP Server ― エージェントの「手」を統一する
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
Vantiq株式会社
代表取締役社長 佐藤 知成
■お問い合わせ■
[email protected]
Vantiq株式会社
100-0004
東京都千代田区大手町1-9-2
大手町フィナンシャルシティグランキューブ3階