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(https://vantiq.com/ja/newsletters/)
先日5月21日〜23日に幕張メッセで開催されたDSEI Japan 2025にて弊社は出展企業として参加いたしました。
DSEIは日本唯一の大規模統合防衛・安全保障展示会であり、政府・国際機関や企業の製品展示、自衛隊をはじめとする世界各国の軍や有識者による安全保障上の課題をテーマとしたカンファレンスが行われました。
(弊社 Principal Solution Engineer 佐藤 貴之によるプレゼンテーションの様子)
イベント開催中には、非常に多くの方々に弊社ブースへお立ち寄りいただきました。
防衛分野でもVantiqの次世代型リアルタイムシステムの活用がグローバル規模で開始されています。
弊社は日本政府が推進するSociety 5.0を実現するべく、引き続き、日本における防衛・防災のDigital Transformationに尽力して参ります。
RAGでは、検索(Retrieval)と生成(Generation)の2つのフェーズが統合されています。ユーザーのクエリ(質問)を受け取ると、まず検索フェーズで関連するドキュメントを取得し、その後、取得した情報をもとに生成フェーズで最適な回答を作成します。
RAGにおいて重要なのが、検索結果のランキングとコンテキストの統合です。検索で得られた情報の中から、最も関連性の高いものを選び、それを言語モデルに入力することで、より正確な回答が可能になります。これで、Retrieval-Augmented Generationとは、読んで字の如く、「生成」を「検索」によって「増強している」ということがわかりました。
第4回 ベクトル検索の基礎では「類似度の高いデータを検索結果として得ることができる」と解説しました。類似度とは、2つのデータがどれだけ似ているかを示す指標となります。このコラムでは、これらをまとめてベクトル類似度検索、ベクトル検索、類似度検索といった言葉で表しています。
次回は、ベクトル検索の精度と評価指標についてご紹介します。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
Vantiq株式会社
代表取締役社長 佐藤 知成
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