本コラムではVantiqの5つの特許技術について、3回に分けてご紹介いたします。
【第1回】 特許技術①②のご紹介
【第2回】 特許技術③④⑤のご紹介 ⬅︎
【第3回】 Vantiqの技術が唯一無二な理由 —特許技術が合わさることで “不可能を可能”に—
Vantiqは、「どこで処理するか」だけでなく、
「どのようにデータを流し、全体をつなぐか」までを最適化することで、
分散環境における真のリアルタイム処理を実現しています。
その中核となるのが、今回ご紹介する2つの特許技術
「③Distributed Event Processing(US12242899B2)」と
「④+⑤Event Mesh Network(US11614975B2 / US11829801B2)」です。
従来の技術では、リアルタイム処理を実現しようとしても、データの転送や集約に時間がかかり、「リアルタイム」と言いながら遅延が発生するという課題がありました。
また、システム間の連携は中央サーバーやハブに依存することが多く、
負荷の集中や障害の影響拡大、拡張性の限界といった制約も存在していました。
しかし、Vantiqの特許技術により、
データの流れそのものを最適化し、分散環境全体で効率的に処理を行うことが可能となります。
例えば、スマートシティにおいては、これまで各拠点のデータを一度集約してから処理する必要があり、リアルタイムな都市全体の連携が難しいという制約がありましたが、この特許技術により、各地点で処理を行いながら、都市全体が同時に連携することが可能となります。
製造現場においては、設備やセンサーからの大量のデータが中央システムに集約されることで遅延が発生し、即時対応が難しいという制約がありましたが、この特許技術により、現場で処理しながら必要な情報のみを共有することで、リアルタイムな制御が可能となります。
物流ネットワークにおいては、拠点間の連携が複雑化し、通信や制御がボトルネックとなるという制約がありましたが、この特許技術により、各拠点が直接連携し、全体として最適な動きをリアルタイムに実現することが可能となります。
このように、データの流れと接続構造を最適化することで、
といった、従来は両立が難しかったスピード・拡張性・耐障害性を同時に実現します。
これは、スマートシティ、製造業、物流、エネルギーなど、広範囲に分散した環境において、これまでにないリアルタイム連携を可能にします。
次回は、5つの特許技術が合わさることで”不可能を可能”にする、Vantiqの技術が唯一無二の理由を詳しくご説明いたします。
ドローンから生成されるデータは、まさに「ストリーム」です。連続的に、途切れることなくデータが流れてきます。このようなデータを効率的に処理するには、従来の「バッチ処理」とは異なるアプローチが必要です。
[バッチ処理 vs ストリーム処理]
従来のアプローチ(バッチ処理)
このアプローチの問題点
ストリーム処理のアプローチ
データの結合と文脈の付与
ストリーム処理で重要なのは、単独のデータだけでなく、複数のデータソースを組み合わせることです。
例えば:
このように、流れてくるデータに対して、リアルタイムに他のデータを結合し、文脈を理解した上で適切な判断とアクションを実行できることが、ストリーム処理の強みです。 次回は、ドローンとAI/機械学習の関係についてご紹介します。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
Vantiq株式会社
代表取締役社長 佐藤 知成
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Vantiq株式会社
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