三菱CC研究会様率いる、「2025年度海外調査研修団」による米国の有望IT企業視察として、三菱グループ企業11社22名の皆様にVantiq米国本社(カリフォルニア州)にご来社頂きました。
最新のAI技術を主要テーマに、4時間に渡り弊社のコア技術と参加各社のビジネスの現状に即した具体的なユースケースについて、活発なディスカッションが行われました。このような機会を頂きましたこと、心よりお礼申し上げます。
[当日の様子]

CEO 兼 共同創業者のMarty Sprinzenからは、創業の理念とVantiqプラットフォームが持つユニークな価値、CTO 兼 共同創業者のPaul Butterworthからは、今後の製品ロードマップと注力開発エリアをご説明しました。
また、SVPのDavid Sprinzenが紹介した世界や米国での最新のユースケースを元に、各ビジネスの現場で求められるユースケースについて参加者様より活発な発表が行われました。
ご参加された皆様より、「取り組んでいるデータ統合プロジェクトを考える良いヒントを得られた」「当日お話したユースケース以上に適用範囲が広い技術だと思うので、社内の各部署とも連携していきたい」との有難いフィードバックもいただき、非常に有意義な会となりました。
これからもVantiqは最新AI技術を活用した唯一無二のソリューションを提供してまいります。
Vantiq Japanの園原です。このコラムでは12回にわたり、私たちの生活やビジネスに急速に浸透しつつある「ドローン」をテーマに、その技術の基礎から未来の可能性までを、私たちの視点も交えながら解説していきます。
ドローンとは、無人で飛行する航空機の総称であり、正式には「無人航空機(UAV: Unmanned Aerial Vehicle)」と呼ばれます。一般的には、遠隔操作や自律飛行が可能な小型の飛行体を指すことが多く、現在では物流、農業、インフラ点検、災害対応など、幅広い分野で活用されています。
ドローンの歴史は意外にも古く、軍事目的での開発が起源となっています。しかし、2010年代以降、センサー技術の小型化、バッテリー技術の向上、GPS精度の改善、そして制御システムの進化により、商用利用が急速に拡大しました。
特に、カメラやLiDARといったセンサーの搭載により、ドローンは「空飛ぶデータ収集デバイス」としての役割を担うようになりました。 現在のドローン市場は年々成長を続けており、2030年には世界市場規模が10兆円を超えるとの予測もあります。しかし、ドローンの真の価値は機体そのものではなく、収集されるデータをどう活用するかにあります。
次回は、ドローンの種類と具体的な用途についてご紹介します。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
Vantiq株式会社
代表取締役社長 佐藤 知成
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