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Vantiqは、リアルタイムのインテリジェントシステムを構築・運用するための次世代型プラットフォームです。
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Vantiq のリアルタイムプラットフォームを活用することにより、あらゆる規模の企業・組織が医療から公共安全の分野まで、業務をどのように変革しているのかをご紹介いたします。
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不可能を可能にするために ― Vantiq創業者が語った “誰も持っていない視点”

《 Vantiq ニュースレター 》 Vol.16  2025年10月28日

【目次】

1. アメリカ サンタクララにて Vantiq 講演会を開催しました!

2. 計5回連載【データの可能性を最大限に活かすVantiq活用術】

      第3回:なぜVantiqだとデータの特性を活かすことができるのか

弊社ニュースレターバックナンバーはこちらよりお読みいただけます。(https://vantiq.com/ja/newsletters/

1. アメリカ サンタクララにて Vantiq 講演会を開催しました!

10月15日、アメリカ・カリフォルニア州サンタクララにて、ITビジネス研究会(https://it-biz.jp )の皆さまにお時間をいただき、Vantiqによる講演会を実施いたしました。シリコンバレーの最先端IT動向を調査するために日本から来訪された皆さまに、Vantiqの技術とその可能性について直接お伝えする貴重な機会となりました。

■ Vantiqとは何か?創業者が語る背景と未来

まず、Vantiq米国本社CEOでありCo-FounderのMarty Sprinzenより、Vantiq設立の背景とリアルタイム技術が必要とされる社会的変化についてご紹介いたしました。
「今後20年で病院に行く機会は減り、在宅ケアが主流になるだろう」と語り、リアルタイム技術が医療や社会インフラなど様々な分野において不可欠になる未来を、創業者ならではの視点で解説いたしました。

■ グローバルで広がるVantiq事例

続いてSVPのDavid Sprinzenより、日本国内での防災における事例に加え、医療ソリューションとして創傷をカメラで撮影すると診察を行うアプリや、米国最大級の病院 Mayo ClinicでのVantiq導入事例など、世界各地で進む実装についてご紹介いたしました。医療、防災、スマートシティなど、リアルタイム技術の活躍の場が確実に広がっていることをご実感いただけましたら幸いです。

■ AIエージェントが「会話し、記憶する」未来の働き方

Product Management DirectorのSouhail Meftahからは、複数のAIエージェントが人間のように会話し、短期・長期記憶を使いながら協調して働くデモを披露。参加者の皆さまからは「なぜAI同士が会話できるのか?」「リアルタイム処理とは具体的に何を指すのか?」といった鋭いご質問を多数いただき、弊社技術への理解を深めていただくことができました。

■おわりに

ご参加いただいた皆さまより、「非常に興味深い内容だった」「リアルタイム技術の重要性を再認識した」とのお声をいただきました。今後もVantiqは、次世代の技術と社会の架け橋となるべく、グローバルに挑戦を続けてまいります。


2. 計5回連載【データの可能性を最大限に活かすVantiq活用術】

      第3回:なぜVantiqだとデータの特性を活かすことができるのか

Vantiqのコア部分はイベントドリブン型のリアルタイムストリーム処理です。従来の「溜めてから処理」に対して「データが流れてきたら即処理」という考え方です。必要があればそこでデータを溜める、という処理を行うこともあります。「データを受信→保存→特定のタイムラグの後にバッチ処理」ではなくて、「受信→どう扱うかの判断→処理」ということです。「溜めてから考える」のではなくて溜めるかどうかも含めて先に判断させることができます。

例えば緊急性が高いデータは即通知処理にかけて、並行して後の分析用に必要であれば必要な内容だけをDBに保存するというようなイメージです。リアルタイム性が高いデータにはそれを活かせるような処理を、溜めるべきものには適切に溜める処理を実装できます。

これは最もシンプルな例の説明であり、実際にはデータ特性を活かした実装というのは溜めるべきか否かだけが判断基準ではありません。 データには単独ではあまり意味をなさないものの、組み合わさると意味のあるものがあります。

例えば、温度センサーのセンシング結果だけでは単に「そのセンサーが35℃といっている」ことしかわかりませんが、そのセンサーの設置場所のデータと組み合わさると「そのエリアの温度が35℃」というデータになります。

更にこのデータが天気予報のサービスと組み合わさるとどうでしょうか。「今そのエリアは35℃、今後さらに温度・湿度ともに上がっていく予報」というようになり、どんどん文脈を帯びていきます。

更にこれが「熱中症予防のマニュアル」とLLMと組み合わさるとどうなるでしょうか。「数時間後に熱中症の危険性が高まるので対策としてxxxxxや〇〇〇〇といった行動をとるようにしてください」というような複数のデータの組み合わせから洞察を得ることができます。

これをもとに人に対してアクションのレコメンドを促したり、空調システムなどと連動して具体的なアクションを実行したりすることができます。

Vantiqにはデータとデータを組み合わせて処理する機能(リアルタイムデータ同士でも、リアルタイムデータとスタティックなデータの組み合わせでも)、外部サービスと自在に連携する機能、LLMと連携する機能など、データのポテンシャルを活かした実装に必要な機能が揃っています。


最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
引き続きよろしくお願い申し上げます。

Vantiq株式会社
代表取締役社長 佐藤 知成


■お問い合わせ■
[email protected]

Vantiq株式会社
100-0004
東京都千代田区大手町1-9-2
大手町フィナンシャルシティグランキューブ3階

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