1. CEATEC 2026に出展いたしました!〜 デジタルツインとフィジカルAIをつなぐVantiq 〜
2. 計12回連載【マルチAIエージェントを支える要素技術】第9回:マルチエージェントのアーキテクチャ ― 役割を分けて協調する
10月13日〜16日に幕張メッセで開催された「CEATEC 2026」に、Vantiqが出展いたしました。
会期中は、弊社ブースに多くの皆さまにお越しいただきました。

ブースでは、デジタルツインとフィジカルAIを統合し、ひとつの基盤で実現するVantiqの最新防災基盤デモをご紹介しました。
防災基盤のデモ動画はこちら ▶︎災害対応を変えるイベント駆動型システム
デジタル空間での状況把握や分析にとどまらず、現実世界のデバイスやシステムと連携し、リアルタイムな判断とアクションにつなげるVantiqのアプローチに、多くの関心をお寄せいただきました。

また、会期最終日には、Vantiq株式会社 代表取締役社長の佐藤と、CTO アジア太平洋・中東の藤武による講演を開催。おかげさまで満席となり、大盛況のうちに終了いたしました。
講演では、フィジカルAIを実装する上で直面する課題を踏まえ、Vantiqがどのようにそれらの課題にアプローチするのか、そして、フィジカルAIを実際の現場で活用するためには何が必要なのかについてお話ししました。
AIがデジタル空間で考えるだけでなく、現実世界の状況を捉え、システムやデバイスと連携して動く。その実現に向けて、デジタルツインとフィジカルAIをつなぐリアルタイム基盤の重要性をご紹介しました。
ご来場いただいた皆さま、講演にご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
Vantiqはこれからも、AIと現実世界をつなぎ、さまざまな現場における新たな価値の創出を支援してまいります。
これまでは単一エージェントの技術要素を見てきました。ここからはいよいよ「複数のエージェントをどう組み合わせるか」というアーキテクチャの話です。
マルチエージェントの代表的な構成が Orchestrator / Worker パターン です。
Orchestrator(指揮者) はタスク全体を受け取り、サブタスクに分解して各Workerに割り振ります。Workerの結果を集め、必要なら再指示を出し、最終的な出力を組み立てます。
Worker(実行者) は特定の専門タスクを担当します。「ウェブ検索専門」「コード生成専門」「文書要約専門」のように役割を絞ることで、各Workerのプロンプトや使用ツールを最適化できます。
別のパターンとして Pipeline(パイプライン)型 があります。エージェントAの出力がエージェントBの入力になり、順番に処理が流れていく構造です。データ加工や段階的な生成タスクに向いています。
さらに Peer-to-Peer型 では、エージェント同士が対等に議論しながら答えを出します。複数の視点でレビューするような用途に使われます。
どのパターンを選ぶかはタスクの性質次第です。多くの実際のシステムではこれらを組み合わせたハイブリッド構成が使われています。
次回:エージェント間通信とA2Aプロトコル ― エージェントをつなぐ標準規格
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
Vantiq株式会社
代表取締役社長 佐藤 知成
■お問い合わせ■
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Vantiq株式会社
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