右手前より: 株式会社NTTデータ 高阪様、牛田様 / 株式会社大林組 長舟様 / 健康医療情報が拓く未来会議 共同代表 河内山様 / 富士通株式会社 福岡様 / 弊社社員 / 東京都議会議員 早坂様
先日7月24日に、弊社が主催した「Vantiq Agentic AI Summit」セミナーにてご登壇いただいた登壇者様をお招きし、座談会を行いました。
セミナー開催報告はこちら:https://vantiq.com/ja/newsletters/vol-12/
セミナー本編では限られた時間の中でのご講演となりましたが、座談会ではより自由で率直な意見交換が行われ、活発なディスカッションが繰り広げられました。
■ご登壇者の声
パネルディスカッションにてご登壇いただいた、元山口県柳井市の市長であり、健康医療情報が拓く未来会議 共同代表の河内山 哲朗様より、ご感想をいただきました。
◆日頃は会うこともない、仕事の担当分野も会社も違う専門家の皆さんが胸襟を開いて意見交換する素晴らしい会に同席することができました。皆さん方が、オープンマインドになったきっかけは、リアルタイムのデータを活用し、AIのオーケストレーションを即時に実行することによる社会や企業の業務を変えていくVantiqの技術の可能性の大きさのおかげだと思いました。社会変革のコア技術として発展することを期待します。
■今後に向けて
今回の座談会を通じて得られた知見やアイデアを、今後のセミナーや情報発信に活かしてまいります。次回も、皆さまにとって有益な情報と刺激的な交流の場をご提供できるよう努めてまいります。
Vantiqでエンジニアをしている清水と申します。このコラムでは5回の連載を通して、Vantiqで何ができるのか、ということについてご説明いたします。
Vantiqで何ができるのかをシンプルに言ってしまうと、純粋に人間の都合で人が自然に考えるようにデータ活用ができるようになる、ということです。
これまでのデータ活用は無意識に、技術的なアプローチに基づいた発想のもとに考えられたものがどうしても多いのではないでしょうか。 例えば多くの場合、「データはまず溜めるもの」という前提があり、保存した後で活用のプロセスが始まるが故にデータの鮮度が落ちてしまったり、無尽蔵に保存のコストが増えてしまったりすることが起き得ます。
一方、リアルタイムに処理をしようということでストリーム処理を取り入れようとしても、そもそもの実装の難易度が高かったり、仮に一度実装できたとしても、継続的な機能改修の手間、サービスの成長に伴ったスケーラビリティや負荷分散、監視の方法の考慮などサービスを成り立たせ続けることが難しいという側面もあったりするかと思います。
近年ではストリーム処理を担うクラウドサービスも増えてきましたが、クラウドにストリームデータを集約するということは処理コストやレイテンシーの面で課題が残ります。
このような背景により、本来ユーザーが実現したい機能や理想的な機能というよりも、実装可能な範囲で技術的な制約に引きずられてシステム仕様が決まってしまうということが往々にしてあります。
そしてこれらのことは当たり前すぎて、意識もされないまま続いていることが多いです。
Vantiqで何ができるのかを知っていただければ、今まで発想する機会すらそもそもなかったようなことが実現するかもしれません。このコラムがその一助になることを願っています。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
Vantiq株式会社
代表取締役社長 佐藤 知成
■お問い合わせ■
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Vantiq株式会社
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